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- 2012年2月15日 (水曜日) 00:05
より早く収益を積み上げていく”固定資本管理法“を採用することで
小額の投資資金を短時間で増やすことができても、一回の大きな損失で
かなりの投資資本を失くしてしまう危険がある。一度、投資資本が大きく減ってしまうと
取引額(枚数)を減らして取引を再開することになるが、
損失をリカバーするまでの時間が掛かる。つまり、資金管理方法の選択には
”バランス“が重要視される。リスクに見合ったリターンの追求をバランスよく
続けることで破産を回避しながら売買を続けていくことができる。
バランスがうまくとれているのか調べるには、収益と損失の標準偏差を資金管理別に
比較する方法が一番簡単だろう。標準偏差が大きいとバラツキが大きいということになる。
既に読者の皆さんは予想しているだろうが、”固定資本管理法“の収益と損失は
他の管理方法に比べてばらつく。しかし、バラツキが最も小さい管理法を
採用すればよいとは限らない。そこで、トレーディングルールが構築した後に、
その結果をモンテカルロ・シュミレーションするトレーダーもいる。
過去データをいろいろと組み合わせて、その結果を比較する方法としては
最適といわれている。しかし、各管理法別に描かれた収益カーブを
比較することが最もシンプルな判断方法だと思う。
収益カーブは、一般的に累計収益を意味しているが、
買いと売りのシグナル別の収益カーブを描くことも大切だ。
買いシグナルの収益カーブを描く。そして、収益の移動平均を求める。
多くは加重移動平均を使うが単純移動平均でも良いだろう。移動平均の期間だが、
一ヶ月の平均営業日数が20日間なので、20日を良いだろう。
収益カーブが移動平均線よりも上であれば、そのシグナル通りに売買しても良いが、
累計収益が移動平均線を下回った時点で、そのシグナル通りに売買することを停止する。(続)


